ボディメイクにおいて必要な油とは

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食事 2021.12.15

みなさん油と聞くと体に悪いイメージを持たれている方がほとんどだと思います。ですがその油の中でも良質な油とそうでない油があるのをご存知ですか？

油を大きく分けて２種類あります。『飽和脂肪酸』と『不飽和脂肪酸』です。飽和脂肪酸とは主に肉類や乳製品などに多く含まれています。不飽和脂肪酸は植物や魚などに多く含まれています。

飽和脂肪酸の中でも、「短鎖脂肪酸」「中鎖脂肪酸」「長鎖脂肪酸」の３つがあり、バターやココナッツオイルなどに含まれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　不飽和脂肪酸は「オレイン酸」「リノール酸」「α-リノレン酸」があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

オレイン酸は（オメガ９）、血中の悪玉コレステロールのみ下げ、生活習慣病を予防する効果もあります！【オリーブオイル】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リノール酸は（オメガ６）、コレステロールを下げてくれますが、善玉悪玉の両方下げてしまうので過剰摂取には注意です。【サラダ油】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　α-リノレン酸は（オメガ３）、体内でEPA、DHAに変化します。動脈硬化や血栓を防いでくれたり、中性脂肪を減らしてくれる役割を持っています。ですが熱に弱いため、加熱をしてしまうと酸化してしまうので注意が必要です。【魚（鯖、鮭、マグロ）】　

オメガ９、６、３この３つを合わせて必須脂肪酸といいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飽和脂肪酸を減らして不飽和脂肪酸を増やしたほうがいいと言われています。理由としては体内で作ることができないからです。ですが過剰摂取しすぎてしまうとガンの発症率が上がるという報告も上がっています。

ボディメイクで考えると良質な油であるオメガ３を積極的にとりましょう！