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「なぜ筋肉は硬くなる⁈」筋肉のメカニズムとその対処法とは?

ブログ 2021.04.30

年だから私には開脚なんて無理

私昔から硬いから!・・・など、

硬いのは当たり前で自分は柔らかくならないと思っている人は多いと思いますが、先天性のものや病でない限りは、日々の努力で柔らかくなると言われています。

ですが、身体(筋肉)が硬いと感じている方の多くは、「意図せずに」「無意識のうちに」筋肉を硬く縮めてしまっている状態が現状ではないでしょうか。

 

筋肉の中には【筋節】という節があり、筋肉は張力に応じて筋節数を増減させて長さをコントロールしています。

伸ばされる刺激が多いと筋節が増えて長くなり、縮めて短い刺激が多いと短くなるという特徴を持っていて、筋肉が付いている関節の動きの幅に比例するようです。つまりずっと同じ姿勢でいると、筋肉の動く幅が少ないため、短く硬くなってしまうということです。

人間の脳はその状態を記憶して気づいたらその姿勢になっているというパターンが多いです。また、運動していても、筋肉に力を入れる=筋肉を縮める刺激ばかりして、その後の伸ばすケアをしないと短く硬くなります。これは運動をしても身体が硬いパターンと言えます。

さらに、筋肉は活動量(使う頻度)が減ると筋肉のボリュームも減ります。使わない筋肉は少しずつ萎縮し小さくなるのです。

萎縮が起こると、筋線維の間に隙間ができて、その隙間を埋めるべく筋膜が入って厚くします。その筋膜が癒着して筋肉が繊維化していくと言われています。繊維の柔軟性は乏しいため、筋肉の繊維化が進むほど柔軟性は低下してしまいます。

このように筋肉が短くなった部分があると、逆に常に伸ばされた場所もできてきます。伸ばされると縮もうとする反射が起きて力が入ってしまい筋肉が硬くなります。筋肉が硬いと筋肉内の血管を圧迫し、その部分は血流不足になり、筋肉をゆるめるATP不足でさらに硬いままになるのです。

また、脳は我慢やストレス状態が続くと、身体を麻痺させて実際は凝りがあるのにそれを感じないという身体にしてしまいます。

すると、筋肉は本来の弾力を忘れて【弛む・力を入れる】という切り替えがうまくできなくなるのです。

 

では、どういった対処があるのか・・・

 

やはり適度な運動を取り入れて姿勢を正すということ、血行促進を促すことが大事です!

運動も力を入れることだけでなく、伸ばす刺激・可動域を拡げることもしましょう!

分厚くなった筋膜は回復に時間がかかるので、専門的な筋膜リリースや日々のストレッチをすることをお勧めします!

 

しっかりケアをして改善したいという方は、是非パーソナルトレーニングでお待ちしております!

 

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