【しっかり意識してる?】意外とみんな忘れてるトレーニングの原理・原則とは!!
[オリジン事務局]トレーナー・設備にこだわるならパーソナルボディーデザインジム-オリジンへ
ブログ 2021.03.14
皆さんは日々のトレーニングの効果を最大に出すために、どんな意識をしているでしょうか?
最近は沢山の情報をインターネットなどですぐ得られる時代なので、
応用をすぐに試したくなると思いますが、
今回はトレーニングの基礎理論として、【原理・原則】についてチェックしていきましょう!
トレーニングには3つの原理と5つの原則があります。
ここでのトレーニングとは、筋力トレーニング・有酸素トレーニングなど全てになります。
まず、トレーニングの原理の一つ目は、
【オーバーロード(過負荷)の原理】
トレーニングの効果を得るためには、既に持っている能力を刺激できる負荷でなければなりません。
その刺激できる負荷以上(過負荷)でトレーニングを続けることにより、効果が表れると言われています。つまり、楽な負荷でやっても意味はなく、ある程度きつい負荷でないと効果は表れないということです!
二つ目は、
【特異性の原理】
トレーニングは種類によって鍛えられる機能が変わります。例えば、持久走では筋出力の向上は期待できませんし、スクワットでは上半身のトレーニングにはならないということです。
なので目的に応じてトレーニングの種類を選ぶ必要がありますね!
三つ目は、
【可逆性の原理】
一定期間トレーニングを実施してその効果が得られても、トレーニングを止めてしまうと、体はもとに戻ってしまいます。
トレーニングの原理はこの3つになります!
運動を習慣化する上で、意識している人はどれだけいるでしょうか?
次に、トレーニングの原則についてです!
これもトレーニングにおいて凄く大事なことなので、意識できているかチェックしてみましょうね!
【全面性の原則】
トレーニングをする際は、全ての面でバランスよく鍛えることが大切です。
偏りのある身体では、怪我や技術レベルの低下にも繋がってしまいます。
【意識性の原則】
トレーニングを行う場合は、鍛えている部位や自らの意志で行っていることを意識することでトレーニングの効果が向上します。
【漸進性の原則】
ある一定期間トレーニングを続け、体力が一定の水準に達すると、同じ負荷でそれ以上続けても効果が現れなくなります。
そのために、体力の向上に従って、負荷も徐々に(漸進的に)上げていく必要があります。
【個別性の原則】
体力には個人差があるので、個人の年齢・性別・体力水準などに応じて負荷を決めることが大切です。
【反復性の原則】
トレーニングの効果を得るには、繰り返し行う必要があります。
トレーニングの原則はこの5つです!
一見当たり前のように感じるかもしれませんが、1つ2つと欠けてしまうだけで、トレーニングの効果は薄れてしまいます!
これらの原理・原則を守ることで、より効果的にトレーニングができるように、しっかり理解しておくことが大事です!
これからトレーニングを始めたばかりという方も、
トレーニングに慣れている方も、一度ご自身のトレーニングが効果的にできているのかを見返してみてくださいね!