お腹の脂肪を落としたい=腹筋は間違い!?
某大手スポーツジムトレーナー12年
脚・お尻特化ジムトレーナー
ブログ 2021.03.11
ダイエット目的の方に「体のどこが1番気になりますか?」と質問すると最も多い答えが「お腹・ウエスト」です。
今はYouTubeやネットなどでトレーニング情報もたくさん出ており、腹筋の方法もたくさん載っていますよね。
そこからマネをしてお腹が気になるからと自宅で腹筋をしてみたりしていませんか?
それ実はとても効率が悪いんです!
■腹筋よりも効果的な運動とは
そもそも痩せるためには基礎代謝をあげ、カロリーを消化する力を増やさなければなりません。
その為に筋肉量を増やしてきます。
もちろん、小さい筋肉よりも大きい筋肉を鍛えた方が効率的ですね!
体の三大筋肉は下半身、胸、背中にあり、この3か所の筋肉量を上げることが基礎代謝アップにつながります。いわゆる「BIG3」というところです。
ではこの3つの内どこから鍛えたほうが良いでしょうか。
人間は20歳を過ぎると1年で1%筋肉量が減るといわれます。運動をしていれば増えていきますが、まったく運動をせずに通常の社会生活を送るだけだと、筋肉量はどんどん落ちていきます。
70歳代では20歳代の4割程度に減少するというデータがあります。特に、30〜50歳代の中年期にあまり運動をしないで過ごすと、筋肉が急激に減少する可能性があります。
つまり上半身はほとんど変わらず下半身の筋肉だけが落ちていきます。
ということは、下半身を鍛えるのが効果的ということです。
一番効率が悪いのは、お腹まわりや二の腕など、気になるところの部分的なトレーニングに走ること。お腹まわりも二の腕も、筋肉量は非常に少ないため、そこだけ鍛えても基礎代謝は上がりません。
やせるためには、下半身のような大きな筋肉をしっかり作って、基礎代謝を増やすこと。そうすれば脂肪も燃焼しやすくなりますし、脂肪がたまりづらくなります。
つまり、腹筋を100回よりスクワット100回のほうがはるかに脂肪は落ちます。
もちろんスクワットを100回もしなくて大丈夫です。
スクワットの消費カロリーは以下で計算出来ます。
「消費カロリー(kcal/h)=体重(kg)×(METs – 1)×時間(h)」
国立健康・栄養研究所の調査によると、スクワットのMETsは5.0となっています。
計算式に当てはめると、70kgの男性が10分スクワットを行うと、消費カロリーは47kcalとなります。
ちなみに同一人物が10分軽度の腹筋をしたら18Kcalと約3倍近くの消費量の差が出るのです。
この事から、いかにスクワットをした方が腹筋をするよりも効率的か分かりますね!
スクワットの消費カロリーをさらに上げるポイント!
- 重りを使って負荷を上げる
- ギリギリ10回できるくらいの負荷にする
- さまざまな種類を組み合わせる
- 正しいフォームで行う
もちろんスクワットをしただけでは簡単にお腹は痩せません。
食事や全身運動も必要となってきますが、まずは腹筋だけしていた方はぜひ参考にしてみて下さい!
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