【目の疲れと肩こり】はストレスが関係していた⁈
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健康 2021.05.08
目の疲労や不快感と肩こりに共通する「神経の働き」、それは「自律神経系」の機能です。自律神経系には、体を緊張させる交感神経とリラックスをさせる副交感神経がありますが、このバランスが崩れると、目の疲労や肩こりが起こりやすくなります。
バランスを崩す原因として、ストレスが挙げられます。ストレスは、目の筋肉や首、肩、背中の筋肉を過度に緊張させてしまうのです。
目の前にあるパソコン・ケータイの画面を見たり、遠くの時計を見たりといった、焦点を合わせる機能は、「毛様体筋」の働きによるものなのですが、自律神経系の働きが乱れると、毛様体筋にも影響して緊張が強まり目のピントの調整機能が低下すると言われています。
すると、目の疲労感や見えにくいといった不快な状態になるのですが、ケアせずにそのままパソコンを使うなどして仕事を続けていると、この不快感が情報として脳へ伝わり、ストレス反応を起こすのです。
そして首・肩・背中の筋肉を硬くこわばらせるように作用してしまいます。
それが連日ともなると、目の調整機能も回復しにくくなり、肩こりが慢性化していくことに繋がります。
また、パソコンを頻繁に使用しなくても、目の調子が悪くなりがちという人にも、肩こりが認められることが多々あります。
これは、肩こりの原因のひとつである精神的なストレスが問題となるケースです。
難しい勉強、計算、悩み事を考える、忙しくて休むことができない、居心地の悪い環境などに加え、音や匂いなどの無意識に飛び込んでくる情報も含めて、不快に感じる精神的なストレスにさらされているうちに、体を緊張させる交感神経系が優位に働き、肩の力が抜けず、背中の筋肉も異常に張ってきてしまいます。
このように、目の疲れ(不調)と肩こり(身体の緊張)を緩和させ、改善に繋げていくには、日々のストレスケアをしっかり行うことも大事ということになります。
○パソコン・ケータイの画面をじっと見続けることが繰り返される。
○ 書類や本などの資料を目で追う作業が多い。
○ 仕事(日常生活)が忙しく、あまり心身を休める時間が取れない。
○ 緊張を強いられる職場環境に身を置いている。
○ 悩みや不満を抱えている。
○ イライラすることが多い。
○ 苦手な人と一緒に仕事をすることが多い。
などなど。
日々の何気ない疲れ・ストレスを
パーソナルトレーニングで一緒に発散しましょう!
きっと身体がスッキリするはずです!
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