BCAAとEAAの違いとは
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筋トレと栄養 2022.02.10
トレーニーなら必ず摂取しているアミノ酸!その中でもBCAAとEAAの違いを今回説明します。
まず、アミノ酸の歴史からいきます。 1806年にアスパラガスの芽から、初めてアミノ酸が発見され、【アスパラギン】と名付けられたのが始まりです。 以降、尿結石から【システイン】、ゼラチンから【グリシン】、筋肉や羊毛からロイシンが見つかり、1935年までにタンパク質を構成するすべてのアミノ酸が発見されました。自然界には約500種類のアミノ酸が発見されていますが、私たちの体のタンパク質を構成しているのは、わずか20種類と少ないのです。
ここで、BCAAとEAAの何が違うの?と思う方と、そんなの知っているよ!という方がいると思います。 ならその場で違いを答えられる人はきっと、中に入っているアミノ酸の数しか答えられていないはず!! いやほとんどの方はそれしか知らないはずです!そんなの誰でも知っているはずです。
ならその中のアミノ酸がどういう役割を持っているか知っていますか? 今回はその説明します!
まずみなさんお馴染みの【BCAA】! BCAA(分岐鎖アミノ酸)とは、アミノ酸の中でも、必須アミノ酸の【バリン、ロイシン、イソロイシン】の3つの事を言います。 筋トレ初心者ならプロテインとBCAAをまずセットで揃えると思います!僕もそうでしたww ネットで筋トレするなら、この2つ!!と書いてあるはず!!それぐらい馴染みのある【BCAA】なのです!!
この【バリン、ロイシン、イソロイシン】のなにが良いのかをご存知ですか? 飲んだ方が良いよと勧められ飲んでいるだけの方がほとんどだと思います。
【バリン】 :血液中の窒素濃度の調整、アンモニア代謝改善作用による肝機能向上などに効果があります 【ロイシン】:筋肉の成長には欠かせない【インスリン】の分泌を増加させ、ブドウ糖【糖質】を筋肉の細胞に取り込むのを助け、運動時の持久力を高めたり、 運動後の筋肉を修復・補強する、また肝臓の機能を高めるといった働きがあります。 【イソロイシン】:筋肉の強化や肝機能の向上効果のほか、血管の拡張や体の成長を促進する働きがあります。 これが【BCAA】の効果です。
次に【EAA】です! EAAはBCAAと違って、アミノ酸の数が9つあります。【フェニルアラニン、ロイシン、バリン、イソロイシン、スレオニン、ヒスチジン、トリプトファン、リジン、メチオニン】がEAAに入っています。覚え方は、【風呂場椅子独り占め】(フロバイスヒトリジメ)が一番覚えやすいと思います!
BCAAは体づくりのための重要なアミノ酸を厳選して配合したサプリメント、EAAにはBCAAの主成分がすべて含まれており、その分価格が高いです。 コストと効果を考えれば自分はBCAAをオススメします。 自分の体感としましては、どちらも変わりません(個人差あり) みなさんも体感を感じたことある方はそこまでいないはずです
ちなみに僕はトレーニング中の水に味を付けるだけのためにBCAAを飲んでいます!